2015年5月6日水曜日

松浦亜弥 「部屋とYシャツと私」

 突然ですが最初に、この世で一番猫耳が似合うタレント、「田中れいな」さんのカバーを貼り付けさせていただきます。


 この歌は、奥さんが旦那さんに捧げる歌だとばかり思っていましたが、飼い猫がご主人様に捧げる歌でもあったんですね。平松愛理さんのファンの方からは、あまり受け入れられないテイクかもしれませんが、これはこれで、なかなか、良いんじゃないかと思いますよ。この歌はもともとが、20歳そこそこの女の子が歌う歌ではありませんから、感動して涙する、ということにはなりませんが、可愛く歌えていて、彼女の良さが出ていると思います。

 では、松浦亜弥さんです。視聴回数100万回越のマニアックライブのテイクではなく、今回は、ワザとこちらを貼り付けさせていただきます。うまく説明できないんですが、歌う姿は、こっちの方が何となくイイと思うんですよ。バックバンドやアレンジの違いもあるけど、やっぱり歌は立って歌うべきではないかと・・・w
 
  歌は55秒からです。トークは、歌の歌詞に関する彼女の解釈のようです。解釈の仕方は、読んだ人の数だけある、ということがわかりますねw。


 「部屋とYシャツと私」は、平松愛理さんの最大ヒット作で、日本レコード大賞作詞賞を受賞しているそうです。
 それから、来歴を読んでいてびっくりしたんですが、平松さんもまたデビュー以来、松浦さんと同じ病気に悩まされ続けていたとのこと、皆さんはご存じでしたか。
 平松さんが、「部屋とYシャツと私」を再リリースして、歌手活動を再開し、自身の闘病に関する本を出版、講演活動を始めたのが2004年といいますから、松浦さんもこのことについて、知っていた可能性は否定できないと思います。
 もっとも、カバーの選曲がこのことと関係しているなんて、考えること自体がナンセンスだとも思いますので、これでお終いにするつもりなんですが・・・。

 で、田中れいなさんのカバーを聴いてみたら、そんなことどうでもイイだろって、猫に諭されたような気分になったものですから、今回、併せて紹介させていただいた、という次第なんですw。

4 件のコメント:

Unknown さんのコメント...

私のブログ記事でも部屋とYシャツと私のことに触れました。偶然?ですね。

私は部屋とYシャツと私というとほぼマニアックライブの映像だけをこれでもかと凝り固まったように見ていました。よってBS番組バージョンはたぶん数えるほどしかみてません。好みによるでしょうが、マニアックライブのアレンジや歌唱と比べるとかなり軽く感じてしまって。

いずれにせよ私にとって、ファンになるにあたり決定的となったカバー歌唱です。

そういえば、以前はこの田中れいなさんバージョンと聞き比べたりもしてましたね。
ちょっと懐かしいですね。後で久々に見てみようかとおもいます。

さんのコメント...

記事の投稿後、皆さんのブログを一通りチェックさせていただいた時、「被ってる!」って思いましたw。
で、コメントしなくちゃって思っていたら、先手を打たれてしまった次第です。

magoさんの思い入れに比べて、自分の記事の軽さが恥ずかしいです。

実は、僕もこの歌に関しては、マニアックライブしか頭にありませんでした。夜中に一人で聴いていて泣きそうになったこともあります。
で、「僕たち・・」もあることは、知っていましたが、改めて聴こうとまでは思っていなかったんです。マニアックで十分満足していたんだと思います。

この記事を書き始めて、病気のことにふれていったら、内容がどんどん変な方向に行ってしまって、どう終わろうかって困っていたときに、田中れいなのカバーを思い出したんです。
2つ並べてコメントしようって、悪いけど「れいな」には、松浦さんの引き立て役になってもらって、なんて考えて。
で、改めて聴いたら、何か良いなって思ったんです。
この歌って、本来、聴き手を泣かせるような歌じゃなくって、可愛い大人の歌なんだって思ってきたら、
「僕ら・・」のテイクの方が何となく良く思えてきてしまって。

でも、分かりませんね。明日になれば考えも変わるかもしれません。

それから、歌は立って歌うべきっていうのは、僕の正直な感想です。

Unknown さんのコメント...

いえいえ、軽いとか重いとかそんなことは気になさる必要は無いと思います。

久しぶりに田中れいなさんの部屋とYシャツと私の映像を見ました。

2009年夏の映像だから、もしかすると松浦亜弥さんが歌ったのを受けてのことかもしれませんね。
後輩格の彼女の歌う姿は可愛らしいものです。私ももちろん若くて可愛い子は大好きです。ただ歌を聴くということに関してはしっかり聴きこめる歌唱力表現力を持つ人でないといけないですね。
でも、逆にアイドル(それも昭和だけでなく現在に通じる)という分野に抵抗無く踏み込むことのできている大sansanさんには、うらやましさを感じます。私より年長ですのに。

私にはどうしても抵抗感が大きすぎて。

一番大きいのは、グループ全盛、そして踊って歌うという形で画一化され統一されている点なのでしょうね。

以前は一人の歌手として確立されていた感があったと思うのですが。

さんのコメント...

松浦亜弥さんが歌ったのを受けてのこと・・・可能性はありますよね。松浦さんが後輩に与える影響は大きいでしょうから。

僕も昭和の人間なんで、三人を越えるグループアイドルは、無理ですw。

アイドルという分野に抵抗なく踏み込めたのも、松浦亜弥さんだからこそで、
その関連で、他の方にも興味を持つことができるようになったんですよ。
上手い下手はしょうがないって言うと変ですけど、
一生懸命歌に取り組んでいる姿勢が欲しいですね。