2015年6月6日土曜日

松浦亜弥 「ドッキドキ!Loveメール」

 まずは、僕の尊敬する先輩ファン、Sunshine Moonlightさん作成の動画からです。ファンの方なら、もちろんご存じだと思いますが、年代順に動画を繋いだ、ライブヒストリーになっています。このライブヒストリーは、何作品かあるのですが、この「ドッキドキ!LOVEメール」が、一番の僕のお気に入りなんです。14才から22才までの「あやや」の成長ぶりが一番良く伝わってきます。と云ってもたったの8年ですけど、女の子ってこんなにも変わっちゃうものなんですね。


 今日は、これ一本で十分ですねw。

 僕は、記憶がないのですが、この曲のリリースに関しては、大量のCMが投下されていたそうです。PVの作りもかなり凝っていますよね。ミニチュアの中を「あやや」が歩くシーンとか、地球に乗っているシーンなんて、CGじゃなくって、一応、特撮のセットを組んでいますし。
 これと比べると、翌年デビューした「ミキティー」のPVなんて本当にお金かけてもらえてなくって、可哀相なくらいです。

 では、豪華な?PVをお届けいたします。


  「あやや」のデビューについては、かなりの大金を注ぎ込んでいたようで、モーニング娘が稼いだお金を、そっくりそのまま松浦亜弥の宣伝につかった、なんて云われていました。つんく♂氏の楽曲提供に関する依怙贔屓などもあって、デビュー時から松浦さんは、「モー娘。」及び「モー娘のファン」から妬まれたり叩かれたりしていたそうです。
 アイドルデビュー作でのオリコン10位、8万枚というのは、巨額な投資と比べると若干物足りないともいえますが、アーチスト全盛の時代の中では、まずまずの成功だったと思います。

 で、姫路から上京してきたばかりの「あやや」は、下北沢なんて知らなかったようですが、一般的には、大学・高校に合格して、地方から上京してきた女の子が、引っ越ししてから学校が始まるまでの間、3月下旬から4月の初めの情景を歌っています。初めての一人暮らし、早々と彼氏もできて、あれもしよう、これもしたいって感じで、人生で一番希望に満ちている時期ですよね。将来を期待されているアイドルが、希望に満ちた歌を歌う。「人々を元気づけ、社会を明るくする」というアイドルの社会的使命に正にピッタリのデビュー作だったと思います。

  最後に、変化球を1つ。

         Dokki Doki! LOVE Mail (Tb & W.Bass & B.cla & Tuba) - Aya Matsuura

 この、私って歌上手いでしょオーラ全開のテイク、歌い終わった後のドヤ顔。2003年秋の体調絶不調から半年、彼女が自分で考え、自分の意見を通し、やりたいようにやり始めた頃だと思います。一番の生意気盛りだった、この頃の松浦亜弥を、僕は、一番可愛く思うようになりました。
 この時こそ、僕たちおじさんファンの最初の出番だったんですよ。この時の彼女に気づいてあげられなかったこと、そして認めてあげられなかったことが残念でなりません。

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