2015年7月7日火曜日

あみん「待つわ」feat.初音ミク&鏡音リン

  「あみん」は1982年、ヤマハポプコンからデビューした現役女子大生デュオでした。グランプリを受賞した「待つわ」は、そのままデビュー曲になり、さらに1982年唯一のミリオンセラーであり、「あみん」はこの曲で紅白歌合戦にも出場しました。


 で、「あみん」の特徴は、何と云っても素人っぽいハモりですよね。これなら自分にも歌えそうってことで、カラオケの定番にもなっています。でも、親しみやすい曲を作るというのは、簡単にできることではありませんから、やっぱり「待つわ」は名曲であり、「あみん」は素敵なデュオで、岡村さんは才能豊かなアーチストだと思います。

 ということで、ボーカロイドでもハモれますww。初音ミクと鏡音リンだとこんな感じです。オケは、オリジナルからの転用みたいです。


 あまり違和感ないでしょw
 誤解しないでくださいね、あみんの歌唱力がボーカロイド並みだって云っているわけでは、ありませんから。

 デュエットの相方、鏡音リンは、キャラクター・ボーカル・シリーズ第二弾のボーカロイドです。現在は、改良版のACT2が販売されていますが、近々新バージョンが出るとのことです。キャラクター設定は14歳の女の子、身長152cm、体重43kg。推奨音域は、 F#3~C#5となっています。
 しかし、なんといっても鏡音リンの最大の特徴は、声優の下田麻美さんの一人二役による男の子「鏡音レン」と対になっていることですね。元は同じ声優さんの音声データですから、相性が良いのは、当然ってことで、リン・レンのデュエットで使われることが多いんですけど、ソロで使ったり、ミクとのデュエットでも使われます。独特のマシンボイスが特徴で、どんな歌にも合うというわけではありませんが、好んで使うボカロPさんも多いようです。

 あと、どうでもいいことですけど、初音ミクが「ミク」って呼び捨てにされることが多いのに対して、鏡音リンは「リンちゃん」って呼ばれることが多いようです。

 さて、「あみん」ですが、相方の加藤晴子さんが芸能生活に消極的であったことなどから、活動期間は、わずか1年あまり。4枚のシングルと2枚のアルバムを出しただけで解散してしまいます。その後、加藤晴子さんは芸能界から引退、岡村孝子さんは、ソロとして活動を再開します。1987年に発表した「夢をあきらめないで」は広く知られた曲で、音楽の教科書にも採用されていました。
 ということで、「夢をあきらめないで」。初音ミクがお届けいたします。


 せっかくですから、2人のデュオをもう1つ。ザ・ピーナッツの「恋のバカンス」です。ウィキペディアで調べると、カバーしている歌手の数がもの凄い数ですね。さすが昭和の名曲です。


 調教が出来すぎなんですけどww。
 カバーしている、歴代の名歌手さんたちの仲間に入れてあげたいですね。

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