2016年4月17日日曜日

一青窈「ハナミズキ」をボーカロイドが歌うと結構イケてると云う話

 桜の後は、ハナミズキの季節。僕の住んでいる町のハナミズキも咲き始めましたので、さっそく撮ってきました。街路樹のハナミズキが咲きそろうのは、もう少し先のようです。


 一青窈さんの「ハナミズキ」は、9.11テロをきっかけに書かれた詞と云うことですが、テロを連想させる単語を排除し、あまりにも遠回しな表現を多用したために、何を言いたいのか凡人には意味不明な詩になっています。「君と好きな人が百年続きますように」って歌詞から、ウエディングソングだと思っている人も多いようですが、「終わる」「沈む」という言葉がさかんに出てきますから、決して結婚式で歌ってはいけませんよw
 では、世界平和を願っているのかと云うと、報復の連鎖を否定する一方で、自己犠牲を美化する表現なども出てきます。まあ、此所は、一青窈さんについて語る場ではありませんから「さすが一青窈さん、意味深い詩を書く常識を越えた才能の持ち主です」ってことにしておきます。

 まあ、ひと言で云うと、メロディーが良いって事なんでしょう。凡人にとっては、聞こえの良い単語が並んでいれば、文章としての歌詞の意味は、どうでも良いのかもしれません。

 だとすれば、これほどボーカロイドにうってつけの曲はありません。ということで、


 アップロードの日付からすると、初音ミクが発売されて間もなくの作品のようです。歌い方も丁寧ですし、かなりのクオリテイーだと思いますよ。
 一青窈さんの信者さんは別として、皆さんならこのテイクの良さを認めてくれるんじゃないかと期待しているんですけどw

 続けて、巡音ルカのテイクです。ルカの滑舌の悪さが、まるで、外国人が慣れない日本語の詩を歌っているかのような感じになっています。驚きました。滑舌の悪さを逆手に取ると云う、こういう使い方もあったんですねw
 何かテレサ・テンっぽいような気もします。これだったら、台湾つながりで、一青窈さんの熱烈な信者の方にも分かってもらえるかも・・・・?


 失礼しました・・・。

 では、お終いに、皆さんご存じの「松浦亜弥+一青窈」のテイクを貼り付けさせていただきます。いつのまにか視聴回数100万回越えてたんですね。


 もしかしたら、松浦亜弥さんは、ウエディングソングだと思って歌っているかもw

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