2016年4月7日木曜日

初音ミク「Packaged」「Hand in Hand」~マジカル ミライ2015 in武道館~

 武道館ライブの夜公演では西ブロックの立ち見席という、これ以上無い末席でしたが、会場に着いてみると、一番端っこで目の前が階段になってまして、ステージからは限りなく遠いものの、視界良好な予想外の良席でした。
 早速、ライブ観戦の重要なアイテム、カラフルサンダーとサイリュームを取り出して準備完了です。サイリュームは、午前中に歌舞伎町のドンキホーテで調達したものです。グリーンを3本買いまして、2本は昼の部で使いました。夜まで光量は保つかなって思ったんですけど、リュックから出してみましたら、だいぶ弱々しくなってましたんで、予備に残しておいた1本の出番のようです。

 左手にカラフルサンダー、右手にサイリュームという出で立ちなんです。カラサンは、初音ミクのライブに備えて、不要なカラーをスキップ設定し、光量もLOWモードにしてあります。ミクのライブでは、公式ペンライトはスクリーンへの映り込みを軽減するために、低輝度のキンブレになっていますから、それに合わせたってことです。だったら、公式ペンライトを買えばということになりますけど、スイッチを入れたとたんに「HATSUNE MIKU」なんて文字が浮かび上がるライトでは、他のライブで使い回しできないでしょ。(松浦亜弥さんがペンライトOKのライブを開催する可能性を信じてですw)

 「Packaged」です。ペンライトを振る立場からすると、こういう分かり易い楽曲は助かります。


 僕の隣は、西欧人の若い兄ちゃんでした。前列との段差の無い立ち見席では、開演して全員が総立ちになると、長身の西欧人といえどもステージが見えなくなってしまいます。通路の手すりのパイプに乗り上がって見ているという状態で、ライブ見るのも体力勝負って感じです。
 曲が始まると、体を揺らして、一緒に手を振っているんですけど、ライトは持っていないようです。僕は「これっ」って云ってサイリュームを差し出しました。イケメンの兄ちゃんは、軽く会釈をして受け取ってくれました。
 自分でもビックリする行動でした。僕は、絶対そういうことをするタイプの人間では無いからです。ライブ会場の高揚感っていうか、相手が外国人だったからできたことだと思います。日本人の兄ちゃんが素手でライブに来ていても、それがポリシーなのかなって考えちゃいますからね。僕は、リュックの中から、今にも消えそうなサイリュームを2本取り出して、右手に持ちました。
  
 このライブのテーマ曲である「Hand in Hand」です。みんなで何回も「ハンド イン ハンド」って叫んでいると、手を取り合えば平和な世界が訪れるんじゃないかなんて、年甲斐も無く思ってしまうんですよ。


0 件のコメント: