2017年8月17日木曜日

上國料萌衣「ピザーラお届け!」

 何となく、ピザでも取ろうかってことになりました。このところは「50%OFF!」みたいなチラシを頻繁に入れてくる「ドミノ・ピザ」を注文していたんですけど、たまには、「ピザーラ」にしようって話になりました。僕の住んでいる町では、選択肢は、その2つだけです。

 で、「ピザーラ」と云えば、そう、「上國料萌衣」ちゃんの「夏のよくばりクォーター」じゃありませんか。何という偶然!。


 ネット情報によると、「よくばりクォーター」を注文すると3人のカードがオマケに付いてくるみたいです。「よくばりクォーター」は、「タルタルチキン」や「もち明太子」が入っているんですけど、「子どもじゃあるまいし」ってことで却下されてしまいました。で、結局「夏のキャンペーンクォーター」になりました。もしかしたらって、密かに期待していたんですけど、カードは付いてきませんでした。でも、美味しかったですよ。ドミノ・ピザよりクォリティーは高いように思いました。
 ただ、値段もそれなりです。聞いたところによると、値段を下げて大量に売る「薄利多売」では、配達にコストがかかって経営が成り立たないんだそうです。つまり、宅配ピザは気安く頼んでもらっちゃあ困るんだそうで、たまーにしか食べられないような価格設定にしてあるそうですよ。

 「ピザーラ」が業界1位になったのは、「ピザーラお届け」でお馴染みのCMに力を入れた結果ですよね。1号店オープンは30年前、CM開始は26年前からだそうで、有名タレントを数多く起用し、過去には「松田聖子」さんも出演したことがあったみたいです。(覚えてないけど)
 このところは、ハロプロのタレントさんをよく使ってくれるので、「ピザーラ以外のピザは食べない」という誓いを立ているハロオタ君も多いようです。


 まあ、間接的のそのまた間接的なんですけど、上國料萌衣ちゃんのタレント活動を、サポートできたかなっていう感じですw

 で、この場を借りて。

 先日紹介させていただいた「上國料萌衣:Love涙色」の動画に自主規制がかかっちゃいました。視聴回数がもうすぐ30万回ってところだったんですけど・・・仕方ないですね。
 だからといって、わずか3分間のテイクのために、数千円もする「ひなフェス」のBlu-rayを買う人がいるとも思えませんし・・・。
 あのテイクは、是非とも公式動画として公開して欲しいです。安い先行投資だと思いますよ。上國料を広く世間に伝えることができれば、将来、何倍にもなって、事務所に恩恵をもたらすはずですから。

2017年8月13日日曜日

八神純子「みずいろの雨」「思い出は美しすぎて」「想い出のスクリーン」 ~挑戦するボーカロイドたち~

 「高い声で歌うだけなら機械でもできる」の第2弾になります。もちろん、最終的な結論は、「やっぱり、八神純子さんは凄いなあ。」というところへ持っていくつもりであることを、予めお伝えしておきます。

 まずは、初音ミクによる「みずいろの雨」。この曲は、松浦亜弥さんも歌ドキッでカバーしていました。現在は、YouTubeのコメント欄の仕組みが変わって、批判的な書き込みは影を潜めてしまいましたが、以前のテイクでは、「所詮アイドル」みたいな書き込みがたくさんあって、一部ではバトルも繰り広げられていたように思います。
 まあ、「偉大な名曲を気安くカバーするんじゃネエ」ってことなんでしょうけど、歌唱力を披露したい人たちの絶好の挑戦曲でもあるわけですから、たくさんのプロ・アマが、この曲にチャレンジしてきたのも事実です。もちろんボーカロイドもその例外ではありません。

 このテイクは、いくつかあるボーカロイドカバーの中でも、ストレートな歌声とノーストレスな高音が特徴の、おすすめテイクです。初音ミクAppend Darkのささやくような高音が楽曲にピッタリだと思いますよ。


 いかがでしょうか。八神純子さん=熱唱という固定観念にとらわれず、この楽曲の持つ魅力を引き出していると思います。

 2つめは、ボーカロイドGUMIによる「思い出は美しすぎて」、伴奏は、耳コピによる打ち込みで、ギターは生で弾いているとのことです。


 Megpoid Whisperの声質が、ボサノバ調の楽曲にピッタリです。少しタメを持たせた歌い方がイイ感じですね。そして何より伴奏、ボーカロイドカバーにおいて、伴奏は重要ですからね。ギター格好良すぎでしょう。

 3つめは、結月ゆかりによる「想い出のスクリーン」。結月ゆかりの投げやりな唄い方が、妙に合ってます。説明なしで聴いたら、人間が歌っているって思うかもしれません。


 で、このテイク、いくら何でもやりすぎじゃないのかなって思って、八神さんのテイクを聴いてみたら、全く同じように歌っていたんで笑ってしまいました。

 いかがでしょうか。いずれも名曲ばかり、そして、どのテイクもボカロPさんの力作揃いだと思います。オリジナルの歌唱を分析し見習いつつも、ボカロの特性を生かした表現を追求する姿勢を賞賛させていただきます。

 優れたカバー作品は、オリジナルへのリスペクト無しには有り得ない。それが、人間だとしても、機械だとしても。ってところで、お終いです。

2017年8月10日木曜日

上國料萌衣の「Love涙色」がやっぱり気になる

 乗りかかった船と云うことで、「上國料萌衣」さんについて、もう少し。

 ウィキペディアからです。
”上國料萌衣:2014年に「モーニング娘。'14」のオーディションを受けるが落選。ハロプロの楽曲を好きになれない時期もあったが、アンジュルムの「大器晩成」の歌詞に影響され、2015年7月より行われたアンジュルム新メンバーオーディションを受験した。応募1800人中、合格したのは上國料1人であった。愛称は「かみこ」”
前回、貼りつけさせていただいた動画は、今年の3月に幕張メッセで行われたハロプロのイベントでのテイクのようですね。動画アップから1ヶ月で、視聴回数が約26万回と、此の手の動画にしては多いのですが、それ以上に注目されるのは、高評価率の高さで、イイネ!が4,000を越えています。ちなみに低評価は40余り。ネタ動画は別として、イイネ!が4,000を越える動画というのは、再生数が100万回位になっているのが普通ですから、ハロヲタさんたちの期待のほどがうかがえます。


 「Love涙色」を選曲した理由を、彼女自身がブログで語っていました。1つめはソロ曲であること。まあ、当然ですね。2つめは、「モーニング娘。」の5期オーディションの課題曲だったこと。3つめは、鈴木香音さんがバースデーイベントで歌っていたこと。だそうです。
 「かみこ」は、ハロプロのイベントで、鈴木香音(ズッキ)さんと握手をしたことがあって、それ以来、憧れのタレントは、ズッキだと公言していますので、このことに配慮した発言のように思います。
 
 ここで、注目すべきは、2番目の「5期オーディションの課題曲だから」という理由です。つまり、「憧れの大先輩、松浦亜弥さん云々」じゃないんですよね。5期と云うと、「モー娘。」絶頂期の時のオーディションで、「高橋 愛」さんなどが参加した時ですから、覚えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。

 彼女は、最終審査で落選したことで、かなりのショックを受けたようです。研修生というアドバンテージを目の当たりにして、自らが置かれている立場に失望したのかもしれません。
 その後、彼女は、研修生に誘われます。落選した子を研修生に入れるというのは、ハロプロの常套手段ですが、家族の反対もあり、受験勉強のためといって熊本に帰ってしまいます。
 翌年、彼女が「アンジュルム」のオーディションを受けることになる本当の事情は、知る由もありませんが、結果としては、良いところに落ち着いたと思います。美形といっても「乃木坂」とかで活躍するタイプとも違いますし、過去の栄光を背負わされ、「18才定年制」が定着してしまったかのような「モー娘。」より、「アンジュルム」の方が生き生きと活動できそうな気がします。
 ソロで、という意見もありますが、歌手や女優に専念するのならともかく、現在のアイドル事情を考えるとソロアイドルは精神的にキツイと思います。ホームポジションを持った上で、ピンの仕事を増やしていくというのが、無難なところではないでしょうか。

 「かみこ」は、続けてこのように語っています。
”松浦さんがこの曲を出した時の年齢は今の私より若くて、それなのにリズムも細かくて、高音も上手に歌いこなしていて。私が練習で歌った時はすぐ喉が疲れてしまって、高音も出ないし、リズムも取れないし、「やっぱり違う曲にすればよかったかなぁ」って何回も思ったんですけど、今日、たくさんの方に良かったよ!って言ってもらえて、また一つ新しい挑戦ができてよかったなぁってすごく感じました。”
この選曲が「モー娘のオーディションに落選した上國料萌衣」というイメージを払拭し、さらに英才教育によるアドバンテージに対する挑戦だったように思えてきます。

 もう1つ。ハロヲタさんが「松浦亜弥×上國料萌衣」なる動画を編集してくれました。


 何で「あやや」が2005年のライブ動画なんですかね。これは悪意すら感じるセレクトですよぉw

 デビュー1年ちょっと、という観点で選ぶのなら2002年ですし、同じ17才ということなら2003年ですからね。いっそのこと、2007年のテイクでも良かったと思います。と考えると、時代が違うとはいえ「あやや」って凄かったんだなって改めて思います。「あやや」が「かみこ」の年令の時には、もうアイドルなんかヤダみたいなことを言い出して、次のステップに踏み出そうとしていたわけですし。
”歌ってる時は会場が私のメンバーカラーになって、本当に幸せでした。来年もソロが当たるといいなぁああ”
良いですね。「もっとソロで歌わせろ」ですか。知れば知るほど面白い子です。
 そうそう、今日、初めてピザーラのCMを見ました。さらなる活躍を期待しつつ、今日のところはこのくらいで。

 続編が書けることを楽しみにしています。

2017年8月4日金曜日

上國料萌衣「Love涙色」「渡良瀬橋」他 ~ハロプロの救世主なんかじゃ勿体ない~

 「上國料萌衣」さんをご存知でしょうか、「かみこくりょう もえ」と読むそうです。1年半前にデビューしたハロプロのタレントさんで現在17才。ハロプロのアイドルですから、欅坂とか乃木坂みたいにテレビに出たり、世間の話題に上ったりすることはありませんけど、ハロヲタたちが、神の子だとか、奇跡の透明感だとか云って盛り上がっています。最近は、CMとか、雑誌のグラビアとか、お仕事も順調のようですから、普通のオジさんたちに認知される日も近いかも知れません。

 まあ、百読は一見にしかずということで、「Love涙色」です。


 「あやや」の歌をハロプロの若い子たちがいろいろとカバーしてくれても、その動画を最後まで見ることなんてなかったんです。「あやや」の歌を「あやや」以上に歌える子はいない、ってことを確認するだけのことでしたから。
 でも、これは最後まで見ちゃったんですよね。お目めパッチリ系のイマドキのアイドルなんですけど、ただそれだけじゃないような気がして。
 で、気づいたんですけど、この子、ノーテクニックなんですよね。偉大なる先輩「松浦亜弥」の楽曲を、ただ、元気いっぱいに歌っているだけなんですよ。ああ、これが奴らの云うところの透明感ってことなのかって。あややの振りマネもぎこちないんですけど、これだけ堂々とやれるのは、たいしたステージ度胸です。

 身長152cmですから、だいぶ小柄ですけど、小顔ですし、それでいて華奢な体型ではなく、振りが大きいのでステージ映えします。このへんは、「あやや」とも共通しているところでしょうか。ちょっと前の資料では身長150cmとありましたから、まだ伸びている途中みたいですね。

 上國料さんは、「アンジュルム」というグループに在籍しているそうです。そんなグループありましたっけ、と思ったら、「スマイレージ」が改名したんだそうです。で、スマイレージってなんでしたっけ?

 こんなテイクもありました。森高千里さんの「この街」のカバーですね。出身が同じ熊本県だから選んだのかな。


  Bメロで「かーみこオイ!」とか、完全に昭和のアイドルのノリじゃないですか。こんな世界が今も残っていたとは。
 普通に可愛い子が、普通に出てきて、一生懸命歌う。そりゃあアイドルですから、どう振る舞えば可愛く見えるかとか計算しているのでしょうけど、それをアザとく感じさせないのもアイドルの大切な才能の1つです。
 彼女、オーディションに合格して上京するまでは、熊本の県立高校に通っていて、サッカー部のマネージャーをしていたそうです。ってことは、1年前までは普通の女子高生。○○アクターズスクールとか、○○研修生出身とかで無いのも魅力の1つですね。このへんも「あやや」と共通するところです。
       
 こんなテイクもありました。ミュージカルでは、新人ながら、主演に抜擢されたそうです。可愛いは、人生最強のアドバンテージってことでしょうか。


 こういうのって、音をとるのも難しいように思うんですけど、なかなか良いんじゃないでしょうか。
 ハロヲタたちが、素直な歌声とか、透き通った歌声とか、褒め称えてますけど、ハロプロ独特の歌い癖が付いていないってことを評価しているのだとすれば、研修生制度って何なのかってことになりますが。

 で、何かのご褒美で、ソロで一曲歌えることになった時に、この「渡良瀬橋」を選曲したのも、森高千里さんを意識してのことでしょう。でも、アレンジは松浦亜弥ヴァージョンですよ。


 松浦亜弥さんは、大人になって、どんどん歌が上手くなっていきましたけど、渡良瀬橋については、どんどん似合わなくなってしまったように思います。
 そりゃあ、上國料の歌は、松浦亜弥さんの足元にも及びません。でも、大人になった「あやや」が失っていった世界観を、この子は持っているように思います。
 特別なトレーニングを受けて無くって、デビュー1年でこのくらい歌えるのなら、まだまだ上手になりそうです。でも、この世界観は、いつまでも失わずにいて欲しいものです。
 
 久し振りにアイドルらしいアイドルに出会えたって感じです。そして何より嬉しいのは、彼女が、ファンが支えるタイプでなくって、ファンを惹きつけて引っ張っていくタイプであるということです。
 何度も云いますけど、アイドルの社会的存在価値って、世の中に元気を与えるってことに尽きます。会社でイヤなことがあった奴とか、学校で虐められた奴とかを、癒やしたり励ましたりして、まあイイかって気にさせてくれるのが、アイドルですよね。松浦亜弥さんが、「あやや」と呼ばれてた頃、彼女に救われたって奴は、たくさんいたはずです。
 「上國料萌衣」は、「アンジュルム」の中心メンバーとして、そしてアイドルとして、ヲタクどもに元気を与え続けて欲しいと思います。

 で、この子、うまく育っていけば、大人になってもマルチなタレントさんとして、活躍できるような気がします。まあ、一番の心配と云えば、ハロプロだってことでしょうか。

2017年8月3日木曜日

広瀬香美「ロマンスの神様」feat.鏡音リン ~高い声で歌うだけなら機械にだってできる編~

 前回の記事で、広瀬香美さんについて取り上げさせていただきましたが、その折りに「高い声で歌うだけなら機械にだってできる」なんて余計なことを云ってしまいました。決して、広瀬さんの歌唱力(表現力)が、ボーカロイド並みだと云ったわけではありません。今回ボーカロイドの歌唱を取り上げたのは、「やっぱり広瀬さんは凄いなあ」という結論にもっていく意図があってのことだということを予め述べさせていただきます。

 で、ボーカロイドカバーの作品ですが、今回は、「初音ミク」でなく「鏡音リン」ちゃんを紹介させていただきます。
 リンちゃんは、世間的には無名のボーカロイドかもしれませんが、ライブでの人気は抜群です。リンちゃんが登場すると、会場は異様に盛り上がります。


 ただでさえ滑舌悪いのに、オートチューンかけたので、とんでもないことになっちゃいましたね。でも、ボーカロイドに歌わせるなら、これくらい突き抜けないと面白くないってことも確かです。ところどころで崩した歌い方をさせるなどテクニックも駆使していて、なかなかの力作ではないでしょうか。
 何より、リンちゃんの底抜けに明るいキャラクターが、この曲の持っているイメージと、ぴったりなんだと思います。

 「ロマンスの神様」ってスキーのCMに使われたんで、ウインターソングのイメージがありましたけど、季節感ゼロで、肉食系女子の婚活ソングだったんですよね。でも、冬になるたびに曲が流されて、20年経った今でも世間から忘れ去られることが無いんですから、こういうヒット曲を1本持っているというのは、強いことだと思います。

 Aメロ、Bメロ、サビと頻繁に転調をおこない、必要とされる音域の広さと相まって、歌唱力自慢の人たちが好んで歌う楽曲となっています。高音域が意識されますけど、一番難しいのは、「こぶし握りしめる私」って下がっていくところ。松浦さんと稲葉さんのテイクでは、オリジナルより、だいぶ音を下げたので、ここのところがとんでもないことになってます。
 広瀬さんとか松浦さんは、何ともなく歌ってますから、それほど感じませんが、ボーカロイドの歌を聴くと、やっぱり難曲なんだなって、改めて思いました。

 2つめは、アカペラバージョンになります。投稿が2010年とありましたから、少し前の作品になります。でも、この頃って、ボーカロイドカバーが最も盛んだった時期ですから、レベルの高い作品が多いんですよ。


 ちゃんと歌うこともできるんだぞ、っていうテイクですね。ボーカロイドのアカペラと云うのは、どうしても単調になるんで、1番と2番で伴奏を変えたり、っていう工夫が必要になるんですけど、このテイクは、歌わせ方を歌詞に合わせて変えることで、変化をもたせているようです。癖の強いリンちゃんを、ここまで調教するのは、なかなかのものです。
 
 広瀬さんの素晴らしさについては、僕などが語るまでもないことですから、今日はこれでお終いです。